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CASE STUDY導入事例

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マネジメント観と行動の変容

キリングループロジスティクス株式会社
人事総務部 人事総務担当 担当部長 坂口 尚和氏
(当時の役職で記載)
  • ー 御社の課題はどのようなものでしたか?
    坂口氏:2016年当時、中期経営計画の達成に向けて何をすべきか経営陣と共に考えておりました。結果、会社の発展には人が最も大切であり、人は仕事を通じて育てるという考えのもと、職場での育成の要諦となるリーダー・マネージャーに育成の焦点を当てました。ただ当時は、育成にかける時間がない、あるいはどの様に育成したらいいかわからない、という様な課題感を感じておりました。
  • ー どのような基準でパートナーを選んでのですか?
    坂口氏:当時は「我々が共感できる育成コンセプトをもっているか」「我々の育成コンセプトを研修プログラムに反映してくれるか」「研修終了後も自分達で継続的に実践できそうか」「コスト」の4点。実はFIND Cさんは、他社よりも提案スパンが3か年と長く、費用も他社より高い金額でした。
    しかし、「メンバーが変わろうとする意志や踏み出す体験を大切にする」「理論よりも徹底的に意識・行動変容にチャレンジする」という意思と、我々の思いを汲んでくれるだろう期待感を頂きました。本気で中期経営企画を達成するために会社を変えようと思っていた私達としては、コスト以上にストレートに言い切ってくれた江口さんの言葉に賭けてみようと思い決めました。
  • ー その後どのような変化が見られますか? 現状はいかがでしょうか?
    坂口氏:リーダーのマネジメント観が変わりました。マネジメント理論やスキルだけでなく、リーダーとしてのあり方を見つめ直し「リーダーではなく、メンバー基点」のマネジメントに徐々に変わっていきました。そして、リーダーが将来のありたい姿や夢を考え発表するようになり、リーダーや職場の変化を感じる機会が増えました。
    3か年の集中施策を終えた後は、継続的かつより多彩なリーダー・マネージャー育成プログラムを整え、育成の文化が根付き始めていることを実感しています。そして、リーダー・マネージャーの育成に加え、中堅層の育成もより強化することで、将来を見据え、時代の変化に対応できるリーダーを継続的に生み出していく仕組みが整いつつあります。
    結果として、研修以外の施策も影響はしていると思いますが、会社が進める「人財マネジメント」の変革は社内の意識調査などでも、従業員の目には肯定的に映っており、好意的な回答数が5年で20%も増加するに至りました。
  • ー FIND Cのサービスについて、どのような感想をお持ちですか。
    坂口氏:ここまで徹底して、長期にわたって、ある意味しつこくリーダー・マネージャーの育成に取り組んだのは、弊社としても初めてのことだと思います。VUCAな時代に、一緒にゴールと課題を相談しながら、弊社の風土や社員をよくご理解いただき、PDCAを回してくれるFIND Cさんには大変期待しております。